2015年12月06日

【オウム返し No.29】〜【オウム返し No.30】


【どうして日本人は英語を話せないのか?】

今、私は大阪のテレビ、「何でも言っても委員会」という番組を見ていました。
それに前の文部科学大臣の下村博文さんが出演していて、出演者が「日本の英語教育を変えるべきだ」と言っていました。彼はそれに答えて、「英語の先生も英語が話せない」という現実に対して、「小学生3年からの英語教育の導入」と「もっとネイティブを英語教育で使う」と答えていました。この人、よく文部官僚が大喜びすることを言うなと私は感じました。余談ですが、教科書、副教材、電子機器の導入、ネイティブ導入利権など、文部科学省の役人は驚喜乱舞してるでしょう。

大切なことは、「英語の先生も英語が話せない」という明治時代の教育文法を改めるべきではないですか。
以前にも指摘しましたが、ネイティブの英語教育導入は、昔、中曽根首相が大不況だったアメリカの大学生の就職対策で始めものです。最近では、いわゆるネイティブスピーカーではなく、「大学を卒業した英語が話せる人」と変化しているのが現実です。英語を話せたら英語の先生なら、日本語を話している日本人も日本の先生だという理屈です。

さて、本題に移ります。
日本の英語教育は「英文読解」のためのものです。今回の比較級、最上級の表現ももれなく「比較構文」という名がつけられています。私は、あえてこれらの構文はとりあげません。
ものや人を、「〜よりおいしい」「一番おいしい」とか、「〜より年上です」「一番年上です」などと比較する表現は、日常会話には欠かせないものです。ここではそんな表現をとりあげますが、まず英語では以下のように形容詞や副詞を変化させて表現します。
この場合、大切なことはまずワンフレーズ表現が根底で支えてるということです。

 (比較級)
 Better than that one? あれよりもおいしいの?
 ※betterはgoodとwellの不規則変化したものてす。
 Prettier than me?   私より、可愛いの? (人)
 More popular than me? 私より人気があるの?
 More popular than that one? あれより人気があるの? (人)
※poplarは「長い形容詞」でmoreがつきます。最上級はthe mostです。

 (最上級)
 The best of all? 一番おいしいの??
 The prettiest of all?  一番可愛いの?
 The most popular of all? 一番人気があるの? 

さて、今まで学習してきた英語表現が基本となっていることに気づいてください。
 Is this cake good?  このケーキおいしいの?
 Is this cake better than that one? あれよりもおいしいの?
日本の英語教育に「構文主義」あるから英語が話せないのです。「構文主義」というのは全体のしくみを丸暗記し、場面に応じて単語を入れ替えようとすることです。

日本人は馬鹿だから、まずBetter than that one?などと表現できないのでしょうか。小学3年生から始めても、ネイティブや電子機器を揃えても、教える先生が教育文法で教えていたら、問題はいつまでも解決しませんよ、下村さん。 

  本書のしくみ

●主体(主語)を「私は」=I、「あなたは」=Youなど主格を使って表現する
【オウム返し No.24】〜【オウム返し No.26】


今回は、以下のトレーニングです。
●比較級・最上級の表現
【オウム返し No.29】 「どちらのケーキが、おいしいの?」「こちらだよ」
【オウム返し No.30】 「どのケーキが、一番おいしいの?」「こちらだよ」

○英語の九九 ファンクションフレーズテーブル be動詞 現在形
table-1 

【オウム返し No.29】〜【オウム返し No.30】




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posted by ファンクションメソッド at 16:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 【オウム返し No.29】〜【 No.30】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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